韓国サムスンの営業利益が1452%増加=ネット「サムスンは韓国の誇り」「なのに法人税は…」

Record Korea    2024年7月8日(月) 7時0分

拡大

サムスン電子の四半期ベース営業利益が10兆ウォンを超えたのは22年7~9月期以来。昨年通期の営業利益(6兆5700億ウォン)も上回る数値となった。

2024年7月5日、韓国・聯合ニュースなどによると、サムスン電子が同日に発表した4~6月期の連結決算(暫定値)は、営業利益が前年同期比1452.24%増加の10兆4000億ウォン(約1兆2126億円)となった。売上高は23.31%増加の74兆ウォンだった。

人工知能(AI)市場拡大に伴うメモリ半導体の需要回復や価格の上昇により、半導体部門の業績が大幅に改善されたことが業績をけん引した。また記事は「1~3月期に続き、4~6月期も市場の見通しを大きく上回った」と伝えている。

サムスン電子の四半期ベース営業利益が10兆ウォンを超えたのは22年7~9月期以来。昨年通期の営業利益(6兆5700億ウォン)も上回る数値となった。売上高は2四半期連続で70兆ウォン台を維持している。DRAMとNAND型フラッシュメモリの平均販売単価が上昇したことで、メモリ半導体の業績が市場の期待値より大幅に改善した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「サムスン万歳」「行け、サムスン!」「サムスンという企業がこの国にあることが誇らしく、また幸いに思う」「文在寅(ムン・ジェイン)政権さえなければ、サムスンはもっと栄えただろうに」「文在寅がダメにした半導体、電子、不動産が元の姿を取り戻しつつある。リーダー選びを間違えると苦労するということだ」などのコメントが寄せられている。

また、サムスン電子は昨年、11兆ウォン以上の営業赤字を出したため、今年は法人税を納めない。そのため「なのにどうして法人税が0ウォンなんだ」「ちゃんと法人税を払え」「これだけ利益を出したんだから、2年分まとめて納めたらいい」といった声も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携