<自民党新3役決定>谷垣幹事長、中韓との関係改善に総力挙げたい=二階総務会長も打開への意欲表明

Record China    2014年9月3日(水) 12時39分

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3日、自民党は、臨時総務会を開き、安倍晋三首相(党総裁)が任命した谷垣禎一幹事長ら新執行部を了承した。総務会長に二階俊博衆院予算委員長、政調会長に稲田朋美行政改革担当相が就任した。写真は安倍首相。

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2014年9月3日、自民党は、臨時総務会を開き、安倍晋三首相(党総裁)が任命した谷垣禎一幹事長ら新執行部を了承した。総務会長に二階俊博衆院予算委員長、政調会長に稲田朋美行政改革担当相が就任した。

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谷垣幹事長は記者会見で「総理も近隣諸国とのドアはオープンと言っている。いかに風通しをよくするか、党としても努力していかなければならない」と言明、中国、韓国との関係改善に総力を挙げる方針を強調した。

また二階総務会長は、11月に北京で開催されるAPEC(アジア太平洋経済会議)首脳会談での日中首脳会談開催について「外交関係者が毎日のように接触し交渉を続けている」と指摘した上で、「(日中双方とも)尖がって相手が悪いと言い合っても仕方がない。役に立つことがあればしっかりやっていきたい」と抱負を語った。

谷垣、二階氏ともかねて中国通として知られ、中国政府幹部と太いパイプがある。このため、安倍首相は日中関係打開へ両氏に大きな期待を寄せていると見る向きが多い。(取材・編集/SK)

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