中国・海南島に世界最大規模の免税店オープン=世界1位の韓国業界も危機感―韓国紙

Record China    2014年9月3日(水) 6時42分

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2日、韓国紙は中国海南島に世界最大規模の免税ショッピングセンターがオープンしたことについて、「韓国業界が危機感を抱いている」と伝えている。

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2014年9月2日、人民日報(電子版)は、中国海南島の三亜市にオープンした世界最大規模の免税ショッピングセンターに韓国メディアが高い関心を寄せていると伝えた。

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1日にオープンした「三亜海棠湾免税ショッピングセンター」は、建築総面積が約12万平方メートル、売り場面積が約7万平方メートル。約300の著名ブランド店誘致に成功した。

韓国紙・韓国経済は「韓国のロッテ免税店本店を6倍も上回る面積」「中国の免税店の世界シェアは2007年の2.3%から12年には6%へと伸びた」などと報じた上で、「中国が免税店業界に注力するのは、免税店の存在が外国人観光客誘致で大きな効力を発揮するためだ」と指摘。「周辺国の免税店業界の盛り上がりに、韓国業界は危機感を抱いている」と伝えた。

韓国の2013年の免税店市場規模は6兆8000億ウォン(約7013億円)で世界1位。だが、韓国政府は中小規模の免税店を育成する政策を推進しており、国内シェア1〜2位のロッテ免税店と新羅免税店は売り場規模を縮小している。(翻訳・編集/NY)

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