2014年8月29日、温州網によると、中国広西チワン族自治区宜州市の農村で、村民らが、アヒルを盗んだ10代の少年2人に対し、アヒルを口にくわえたまま土下座で謝罪させる様子がインターネット上で拡散し、物議を醸している。

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少年2人は今月25日、農家の軒先にいたアヒル十数匹を持ち込んだ袋に入れて逃走したが捕まった。村民によると、2人は日頃から素行の悪さが目立っていたという。

村民らの「仕打ち」画像が拡散されると、ネット上では「法律によって罰するべきで、私的に制裁を加えるのは不適切だ」「不適切だが抑止効果はある」などと物議を醸している。

警察は「犯罪者を捕まえたらすぐに警察に通報してほしい」とした上で、「私的制裁を行えば法的責任を問われることになる」と注意を促している。（翻訳・編集/NY）