ハマスに拘束されていた母親が中国系のイスラエル女性救出―中国メディア

Record China    2024年6月9日(日) 21時0分

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イスラエル軍は8日、パレスチナ自治区ガザのヌセイラットで軍事作戦を展開しイスラム主義組織ハマスに拘束されていたイスラエル人の人質4人を救出したと発表した。写真は在中国イスラエル大使館のウェイボーより。

イスラエル軍は8日、パレスチナ自治区ガザ中部のヌセイラットで軍事作戦を展開し、イスラム主義組織ハマスに拘束されていたイスラエル人の人質4人を救出したと発表した。いずれも健康に問題はないという。

中国メディアによると、4人は昨年10月7日、イスラエル南部で開かれていた野外音楽祭に参加していたところ、ハマスの襲撃を受けて拉致されていた。

イスラエル軍が救出したと発表した4人の人質の1人、大学生のノア・アルガマニさん(25)の母親はイスラエルに定住して30年余りになる中国系イスラエル人で、イスラエル人の夫と同国南部ベエルシェバで暮らしている。1993年末にイスラエルに移住する前は北京で働いていたという。

イスラエル育ちのノアさんは親戚を訪ねるため母親と共に中国を訪れたこともあるという。ハマスに拘束された当時はベングリオン大学の2年目を終えたばかりだったという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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