「狐妖小紅娘・月紅篇」、「慶余年2」と「墨雨雲間」の挟み撃ちで窮地に?

anomado    2024年5月31日(金) 13時0分

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ファンタジー時代劇「狐妖小紅娘・月紅篇」が配信3日目に動画配信サービスの愛奇芸で9000超えの「ヒット指数」を達成した後、伸び悩む境地に立たされているもようだ。写真は「狐妖小紅娘・月紅篇」。

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ゴン・ジュン(龔俊)とヤン・ミー楊冪)が主演を務めるファンタジー時代劇狐妖小紅娘・月紅篇」が配信3日目に動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI)で9000超えの「ヒット指数」を達成した後、伸び悩む境地に立たされているもようだ。

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こうした中で行われたのが、ゴン・ジュン、ヤン・ミーをはじめとするメイン出演者らによる大手インターネットサービス企業、新浪の訪問営業だ。ドラマのPR目的でよく行われる「掃楼」というもので、訪問先のスタッフやファンとの交流、ライブ配信などを通して作品の話題度向上を図る活動として定着している。

この日の新浪訪問で、東方月初を演じたゴン・ジュンは「月紅篇」で登場する鍛え抜かれた筋肉や「焼き芋」など、スタッフから投げ掛けられたネタを難なく返し、注目の的に。また中国SNS・微博(ウェイボー)の個人アカウントからもタイムリーに情報更新を行うなど、こん身でドラマの魅力をアピールした。

ファンからは「ゴン・ジュンは何事も熱心に取り組んでいる」「性格の良さと面白さは群を抜いている」「ドラマの中の東方月初と外のゴン・ジュン、どれもピュアで偽りのない人」「性格がゆったりとしていて好感が沸く」などの好評が寄せられた。

しかし今のところ、「月紅篇」は話題性と影響力が頭打ちの状況。一方で「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」などを手がけた名プロデューサー、ユー・ジョン(于正)氏による新ドラマ「墨雨雲間」が6月2日にスタートすると決まっている。ウー・ジンイエン(呉謹言)とワン・シンユエ(王星越)らによる転生×復讐(ふくしゅう)×サスペンス要素が詰め込まれた話題作で、予告編だけで鳥肌が立つほどと評判だ。

「墨雨雲間」

事態を冷静に見るファンからは、「(5月16日スタートの)『慶余年2』との真っ向勝負をせず、配信が終わった頃に(『墨雨雲間』を)持ってくる賢さに感心」「『月紅篇』は『慶余年2』と『墨雨雲間』に挟み撃ちされて、恐らくこれ以上はないだろう」などのコメントが寄せられた。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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