Record Korea 2024年5月20日(月) 7時0分
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15日、韓国・ハンギョレ新聞は「これまで韓国で行われていた在日米軍戦闘機の定期整備が日本国内で行われるようになる」と伝えた。
2024年5月15日、韓国・ハンギョレ新聞は「これまで韓国で行われていた在日米軍戦闘機の定期整備が日本国内で行われるようになる」と伝えた。
記事は日本メディアの報道を引用し、「日本政府が在日米軍戦闘機の整備・補修対象機種を拡大する予定だ」「来年以降の運用を目標に、日米政府が三菱重工業などと協議する」と報じている。
現在、在日米軍戦闘機のうち「F18」と最新鋭戦闘機「F35」は日本で整備・補修しているが、新たに「F15」「F16」を追加するという。「F16」は青森・三沢基地、「F15」は沖縄・嘉手納基地にそれぞれ約50機が駐留しており、日常的整備は各基地で、数年に一度の定期整備は釜山の大韓航空で実施している。この釜山での定期整備を今後は三菱重工業などに任せることになる。
日本国内での整備の拡大は「中国の軍事的脅威への対応と、経済的効果を狙うもの」だという。定期整備を日本で行えば時間が短縮でき、戦闘機の機動的運用が可能となるうえ、整備費用が日本企業に支払われ防衛産業にもプラスになると、記事は説明している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「政府は一体何をやってるんだ」「韓国パッシングだ」「米国にビンタされ日本にボコられ、ロシア市場を失い中国からは無視され…。外交無能政府、情けない」「大韓航空は仕事を奪われたな。在韓米軍の整備は引き続きやれるのかい?」「無能な大統領を選んでしまったせいで、日本に何もかも奪われる」などの声が寄せられている。
一方で、「まあ朝鮮半島は危険だからな」「韓国でやってたことがむしろ変なのでは?」「駐留してる地域で整備することになるのなら、それでいいじゃないか。無駄に飛行機を飛ばさなくてすむのなら効率的だ」といった意見も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)
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