<中国人観光客が見た日本>何の気なしに日本人夫婦に道を尋ねたら…

Record China    2024年5月16日(木) 22時0分

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日本を訪れた中国人観光客の女性が、大阪での買い物をめぐるエピソードを旅日記につづった。

日本を訪れた中国人観光客の女性が、大阪での買い物をめぐるエピソードを旅日記につづった。以下はその概要。

夫の服を買いに「洋服の青山」に行った。店員の女性は夫が着られる服をすべて出してくれた。日本人はやせているから全部合わせても数点程度だ。言葉が通じないので女性は店にあるiPadを持って来て通訳サービスを使って私たちに対応してくれたのだが、これはすごく便利。ズボンのすそ直しにネーム入れ、店内免税サービスと少し時間はかかったが、とても行き届いたサービスだった。

その後、高島屋に向かった私たちは何の気なしに近くにいた日本人夫婦に道を尋ねた。方向を指差してくれるとばかり思っていたのだが、2人は私のスマホに表示された目的地を見ると自分のスマホを取り出して検索し、何と私たちを案内してくれたのだ。道すがら私たちは少し雑談もした。2人の服装を見て歩きながらためらいを覚えた私だが、案内を終えて元の方向に戻って行く2人の姿は、私を「雷鋒」(中国で人助けと無私の奉仕を象徴する人物)に遭遇したような気分にさせた。

人に頼まれて直行したルイ・ヴィトンでは列に並んだ。幸い、長時間待って目当ての商品を買うことができ、自分の分も選ぶことにした。次のシャネルも人からのリクエストだ。2階にある店に行ってメールアドレスを記入して予約し、メールを受け取ってから店に戻った。ただ、残念なことに私たちが買おうと思っていた商品はなかった。

7階にある免税カウンターでの手続きはすごく簡単だ。還付方法は「現金」を選択するのが良いと思った。

大きな箱を手に提げて服を取りに行くと、両手はもういっぱいだ。通りを歩くとあちこちにドラッグストアがあり、下調べもしていなくて必要な物も特になかったが、店に入るといろいろな商品に目を奪われた。「選択恐怖症」の人には穏やかでいられない場所だ。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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