Record China 2024年5月13日(月) 23時0分
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6日、台湾メディアのDailyView網路温度計に「クレヨンしんちゃん」の人気キャラクターランキングトップ10を紹介する記事が掲載された。写真はクレヨンしんちゃん。
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2024年5月6日、台湾メディアのDailyView網路温度計に「クレヨンしんちゃん」の人気キャラクターランキングトップ10を紹介する記事が掲載された。
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記事は冒頭で「『クレヨンしんちゃん』は多くの大人や子どもたちに愛されているアニメ作品。5月5日は主人公・野原しんのすけの誕生日で、DailyView網路温度計は、『ビッグデータエンジンKEYPO』の分析システムを使用し、23年5月4日から24年5月2日にかけて『クレヨンしんちゃん』の人気キャラクターのトップ10を調査した」とし、ランキングを発表した。
10位は風間トオル。記事は「多くの人から『風間くん』と呼ばれており、本人はふたば幼稚園のエリートだと自負している。しんのすけの言い間違いや誤字を訂正することが好きで、児童英語会話の2級を持っている。また、『ま・ほー少女もえP』というアニメが好きだが、世間の目を気にしてあまり堂々とは認めていない。もえPに関連することをしんのすけに見つかり、からかわれても、仲間たちとの絆を大切にしている。2人の友情に対して、『風間くんとしんのすけカップルを推す』『佐藤マサオやボーちゃん、ネネと比べると、風間くんとしんのすけは公認カップルのような雰囲気がある』『漫画のエピソードの最後に『僕の友達は、エリートの心を持っている』と、とても温かい言葉があったことを覚えている』などのコメントが寄せられた」と紹介した。
9位はボーちゃん。記事は「金魚を見たり、さまざまな奇妙な形の石を集めたりすることが好きで、常に長い鼻水を垂らしているキャラクター。環境に適応するだけでなく、危機的な状況で仲間を救い、みんなを楽しませたりすることができる。ふたば幼稚園ではいつも沈黙しているが、地面に落ちた靴下を使った遊びなど退屈なゲームをしんのすけと一緒に楽しんだり、小山むさえがけがをした時には大人のように丁寧に包帯を巻いたりと、まさに心温かい小さなヒーローだ。ネットユーザーはボーちゃんの心温まるエピソードについて、『ボーちゃんはとても自立していて心遣いがすごい』『ボーちゃんがしんのすけの家に遊びに行ったら、しんのすけが不在だったため、黙々としんのすけの家を片付けていた。すごく心が温まる』『彼は本当にしっかりしていて、熱心なことに対してとても執着し、優しい子だと思う。しかも冷静で賢く、傲慢(ごうまん)でもなければ自己顕示もしない。しんのすけが彼の友達でよかった』とコメントしている」と述べた。
8位は桜田ネネ。記事は「ふたば幼稚園ひまわり組の桜田ネネは、しんのすけの友人の一人で、性格は柔らかくも芯が強く、少し強引なキャラクター。公園で他の子どもたちに遊具を奪われた時、いつもあの手この手で取り戻そうする。ネネは怒ると母親と同じように『幸せウサギ』に八つ当たりするほか、普段は『リアルおままごと』を楽しみ、自らは美しい妻の役を演じる。昼ドラのようなストーリーに、ネネがどこから着想を得ているのか不思議に思う視聴者も多い。そんな桜田ネネの印象にネットユーザーからは、『マサオがいつも離婚されてしまうのが面白い』『リアルおままごとは本当に騒動ばかりで、劇場版では成長したネネが登場して、子どもなのに現実はおままごとではないと言った時の表情が面白かった』『ネネのストーリーは本当に昼ドラみたいな成熟した展開で、いつも子どもたちがこんなに多くを理解できるのかと不思議に思う』とコメントが寄せられた」とした。
7位は野原ひまわり。記事は、「しんのすけの妹である野原ひまわりはまだ1歳にも満たない赤ちゃんで、片言の言葉しか話せないが、イケメンやキラキラした宝石が大好き。ひまわりが泣き止まない時、母親のみさえや兄のしんのすけはイケメンや宝石のチラシや雑誌を見せてあやしている。ある時、ひまわりはこっそりふたば幼稚園の乳母車に乗り込み、偶然風間くんと出会う。風間くんは、ひまわりのかわいさに引き寄せられてしまい、しんのすけに『妹萌(も)え』とからかわれたこともあった。ネットユーザーからは『ひまわりは本当にかわいすぎる~大きくなった姿を見てみたい』『風間くんとひまわりの組み合わせが好き。でもしんのすけと風間くんの組み合わせの方がもっと好き』とのコメントがあった」と紹介した。
6位は野原みさえ。記事は、「29歳の野原みさえは野原しんのすけの母親で、21歳で野原ひろしと出会い、24歳で息子のしんのすけを出産、29歳で娘のひまわりを産んだ。ダイエットについて口にすることが多いが、すぐに挫折してしまう。また、家の中で使わないものを納戸に入れるのが好きで、開けるたびに雪崩になっている。しんのすけが失敗すると罰を与えるが、常に子どもの気持ちを一番に配慮している。みさえは、2023年にインスタグラムのアカウントを開設し『20代の美人ママ』と称して多くのファンを集め『毎日更新してほしい』『しんのすけとひまわりが携帯で自撮りする様子が本当にかわいくてリアルだ』『他のキャラクターのインスタグラムアカウントも欲しい』との声を集めた」と述べた。
5位は大原ななこ。記事は、「しんのすけがななこを見かけると、いつも『ななこおねいさん』と呼ぶ。周りにどれだけ美人がいても、ななこには及ばない。ななこは相撲が好きで、一度しんのすけの目に砂が入った時に助けたことで2人は知り合うことになった。それ以来、ななこはお菓子を持って家に訪れることが増え、しんのすけの『おしりダンス』などを理解し、普段からしんのすけにピーマンを食べるよう励ましたり、おもちゃを片付けるよう勧めたりする。ななこは野原家の潤滑剤のような役割を果たしており、ある日みさえに誤解されてしんのすけが家出した際、気づいたななこが心優しく励まし、しんのすけに母親と仲直りさせた。ネットユーザーは『ななこは本当に外見も中身も美しい』『ななこはとても心優しく野原家をたくさん助けている』『ななこは子どもたちに愛される優しいお姉さんで、とても好感が持てる』と感動した」と紹介した。
4位は野原ひろし。記事は、「野原しんのすけの父親。双葉商事営業2課の係長で、会社では他の社員から尊敬される上司だが、女性社員の草加ユミに会うと、話し方が突然変わる。ひろしの顎にはひげがあり、足の臭さは災害級で、匂った人のほとんどが気絶しそうになる。野原家は村から現在の一戸建てに引っ越してきたが、ひろしは『あと32年の住宅ローンを返済しなければならない』とよく冗談を言っている。『クレヨンしんちゃん』の放送開始から34年が経過し、ひろしが(計算上)ついに住宅ローンを完済したことについて、ネットユーザーたちは『ひろしの住宅ローンはしんのすけの年齢と同じで永遠に変わらないのではないか』『ひろしはローンを返し終わったかもしれないが、しんのすけは永遠に5歳だ』とコメントした」と説明した。
3位はアクション仮面。記事は、「主人公のしんのすけは、いつも手腕に時計を描き、時間になったら走って帰宅して『アクション仮面』を見ている。アクション仮面を演じる郷剛太郎は、武術の達人で、アクションビーム、アクションパンチ、アクションビームボール、アクションキックなどの華麗な技で悪を倒すため、ふたば幼稚園の子どもたちの放課後のお気に入りのアニメ番組の一つとなっている。最近、アクション仮面は台湾の悠遊カード(交通カード)となり、多くのネットユーザーが『アクション仮面は本当に面白くてかわいい』『全体的に悠遊カードのデザインが細かくて、実物と同じようにかわいい』『今日このカードを使ってみて本当に気持ちよかった』とコメントした」と伝えた。
2位はシロ。記事は、「野原家で1番かわいいい存在はほかならぬシロだ。シロの母親はボルシチといい、元の飼い主の父親が突然犬にアレルギーを引き起こしたため、ボルシチはやむを得ず保護施設に送られた。残りの子犬たちも引き渡されたが、シロは引き渡し先が見つからず、こっそりと箱に入れられ道端に置かれていたところをしんのすけに見つけられ、家に連れ帰られ育てられることとなった。シロはしんのすけの指示で『わたあめ』『チンチンカイカイ』の特技を披露できるほか、嗅覚も非常に敏感で、ある時台風の影響で野原家の排水管が落下し、大量の雨水が玄関口に流れ込んできた時、シロが気づいて後ろ足でポストを全力で押さえ続けた。ネットユーザーたちはシロを『自分で散歩し、買い物の手助けをし、さらにはしんのすけを世話する。家族としてシロに接する野原家にとって、しんのすけに欠けた特質を持つ、賢く従順な次男』と評している。また『シロはバスも運転できる』『しんのすけがマサオと遊びに行ってたまねぎを買う時、何の野菜を買えばいいか分からなくなったため、シロが音を出して、店主に理解させた』といったエピソードがネット上で話題になった」と述べた。
そして1位は野原しんのすけ。記事は、「『クレヨンしんちゃん』で一番人気のキャラクターといえば、やっぱり野原しんのすけ!。しんのすけの子どもらしい言葉遣いには、慣用句を言ったり、言葉を言い間違えたり、逆さまに発音したりする癖がある。例えば、帰宅したときにしんのすけは『おかえり』と言うことがあり、すぐに母親のみさえに正確には『ただいま』だよと訂正される。しんのすけの日常生活の中で、美女を見るのが好きなこと以外で、一番好きなアニメは『アクション仮面』。時には口が過ぎて、かすかべ書店やサトーココノカドーのブラックリストに載ることもあるが、両親にとっては頼りになる存在で、家で幼い妹のひまわりを一人で世話することもしばしばある。かすかべ防衛隊の中でも欠かせない存在だ。しんのすけのユーモアたっぷりなキャラクターの多くのファンに愛されており、ネットユーザーは、『お尻を振るのがとても面白い!。ひろしの足の臭さ、園長の組長先生、すべてのキャラクターの設定が面白い』『しんのすけはすでに5歳の子どもの知能を超えている。目立たないけど、友達にも優しい』『あるエピソードでは、しんのすけがマサオに100円を借りるために母親にたたかれた後、最初は涙を浮かべたが、すぐに女の子にアプローチしに行った』『ある時、ネネが泣いていると、しんのすけはそっと彼女の肩をポンポンとたたいて慰めていた。とても優しい』と語っている」と紹介した。(翻訳・編集/岩田)
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