韓国KF‐21の開発費分担金、インドネシアが当初の3分の1にする案を提示=韓国ネットに怒りの声

Record Korea    2024年5月7日(火) 15時0分

拡大

韓国とインドネシアによるKF-21共同開発の費用分担と関連し、6日、韓国・YTNは「インドネシアが当初の合意額の約3分の1のみ支払う案を提案してきた」と伝えた。写真は韓国国防部Facebookより。

韓国とインドネシアによる超音速戦闘機KF-21共同開発の費用分担と関連し、6日、韓国・YTNは「インドネシアが当初の合意額の約3分の1のみ支払う案を韓国政府に提案してきた」と伝えた。

記事によると、インドネシアは既に納付済みの開発費分担金3000億ウォン(約340億円)に加え、2026年までに3000億ウォンを納付し計6000億ウォンの負担とする代わりに、技術移転を減らす案を提示してきたという。

当初、インドネシアは開発費の20%に当たる1兆6000億ウォンを26年までに納付し、関連技術の移転を受けることで合意していた。しかし、予算不足などを理由に一部の納付を延滞していた。

KF-21共同開発をめぐっては、今年初めに韓国航空宇宙産業(KAI)に勤務していたインドネシア技術者がKF-21の資料を流出させようとして摘発され、現在も警察の調べを受けている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「もう100%韓国の予算で開発しなよ」「その分、もう少し税金を出してもいいから(インドネシアとは)もうやるな」「インドネシアと技術交流なんて、今後、永遠にしなくていい」「契約違反で違約金を支払わせ、共同開発もやめてしまえ」「資料の入ったUSBを持ち出そうとして捕まったくせに、臆面も無くこんなことを言い出すとは。契約通りにできないなら共同開発なんてやめるべきだ」「必要な技術はもう盗み終えたってことだろう」「どれだけ大韓民国をばかにしているのか」など、怒りのコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携