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「劇場版ハイキュー!!」、最も大切なのは全力を尽くし悔いを残さないこと―香港メディア

Record China    2024年4月27日(土) 20時0分

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16日、香港メディアの香港01に、「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」について「最も大切なのは全力を尽くし悔いを残さないこと」とするレビュー記事が掲載された。写真はハイキュー!!。

2024年4月16日、香港メディアの香港01に、「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」について「最も大切なのは全力を尽くし悔いを残さないこと」とするレビュー記事が掲載された。(本記事はネタバレを含みます)

「ハイキュー!!」は、古舘春一氏の漫画が原作。体格が小柄な主人公・日向翔陽(ひなたしょうよう)が高校バレーのテレビ中継を見かけた際に低身長ながら活躍する宮城県立烏野高校の選手に魅了され、同校に進学。天才セッター・影山飛雄(かげやまとびお)ら烏野高校のバレー部員と共に全国大会を目指す日々を描く。

記事の筆者はまず、「バレーボールの高いトスやアタックのためには、最高点までジャンプする必要がある。バレーボールは人類が飛ぶことを渇望し、また飛び続けられることを証明するスポーツだ。両チームはネットで隔てられているが、一方ですべての人の青春を一つの場に包み込んでいる」とつづった。

続けて、「『ハイキュー!!』の基本的な設定は大まかに理解しているが、あまり詳しくはない。それでも、スポーツを題材にした少年アニメを見るたびに、劇中の『未来がどうあれ、どんな試合でも決して諦めない』という熱い気持ちに感動させられる。青春は一度きりで、試合の一つ一つが唯一無二のものだからだ」と述べた。

そして、「『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』は、原作漫画のエピソードを取り入れつつ、物語の複雑さを最小限にしてキャラクターの重要性を強調している。劇中では、主人公の日向翔陽とパートナーの影山飛雄が所属する烏野高校が、守備力が強く頭脳プレーにたけた音駒高校と対戦する様子が描かれているが、この物語で最も重点が置かれているのは、聡明な孤爪研磨がチームメートの黒尾鉄朗や対戦相手の日向翔陽と出会った思い出を振り返りながら、自己を見つめ直し、バレーボールに夢中になっていく熱い展開だ」と説明した。

また、「『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』は、上映時間わずか85分で1試合に焦点を当てているため、両チームの攻防、戦術の予測、劣勢に陥った際の自分を超越する巧みな技術などの描写は、この種のスポーツ作品の典型的なスタイルになっている。しかし劇場版である以上、視覚的なリズム感が求められるため、9×18メートルのコート内で飛び回るボールのカメラワークには、まるで観客をその場に連れ込むような臨場感を持たせ、観客に息つく間もなく、選手たちと共に体力を使い果たし、汗を流すような体験をさせる演出に仕上げている」と評価した。

さらに、「昨年公開された、映画『THE FIRST SLAM DUNK』で話題になったのは、試合残り1分で音を消した演出だった。一方、『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』では、最後の1球を研磨の視点から描いている。彼は、隣で息を切らしている人や、地面に倒れ込む人、ボールが当たっても痛みを訴える間もない人など、全力を尽くす選手の姿を目の当たりにする。そして、最終的に彼はボールを取ろうと奮闘するが、手汗でボールを逃してしまう。試合の解説者は『このボールにはすべての人の汗が染み込んでいる。全員がこれほど努力していても、試合には勝者と敗者がいるのだ』と語った」とした。

記事の筆者は、「しかし、これらの努力が無駄になるわけではない。研磨は『楽しい』とつぶやいた。バレーボールは楽しいスポーツであり、生死をかけたゲームや勇者や魔王との決闘ではないのだ。『また次も一緒にバレーボールしよう』。どの試合も『もう一度』がないからこそ、特別な意味があるのだ」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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