中国の計算能力、1秒当たり230エクサフロップスの浮動小数点演算を達成

CRI online    2024年4月19日(金) 19時50分

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中国工業情報化部は18日、中国の計算力が1秒当たり230エクサフロップスの浮動小数点演算を達成したと発表しました。

中国工業情報化部は18日、中国の計算力が1秒当たり230エクサフロップス(EFLOPS、1エクサフロップス=毎秒100京回の浮動小数点演算能力)の浮動小数点演算を達成したと発表しました。次の段階では、競争力を持つ演算サービス企業を立ち上げ、全国統一演算力サービス市場を構築し、中小企業の利用コストを削減する方針です。

2023年末時点で、中国の計算力規模は230EFLOPSに達し、これは1秒当たり2万3000京回の浮動小数点演算ができることを意味します。スマート計算力の規模は70EFLOPSで、1秒当たり7000京回の浮動小数点演算ができ、成長率は70%を超えています。

工業情報化部の単忠徳副部長は、「基礎電気通信企業による180本以上の「東数西算(東部地域に集中するビッグデータを西部地域で処理するためのプロジェクト)」幹線光ケーブルの計画・建設を推進し、バックボーンネットワークの相互接続帯域幅を40Tに拡大し、計算力ターミナル・ノードの20ミリ秒のタイムラグが全国の主要都市をカバーしている。今後も計算能力の配置、インテリジェント計算の供給、効率改善とサービス保証の分野を引き続き強化していく」と述べました。(提供/CRI

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