2014年8月25日、韓国・中央日報によると、韓国では2013年にエイズウイルス（HIV）感染者が初めて1000人を超えた。これは1日平均3人がHIVに感染している計算となる。人民網が伝えた。

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韓国疾病管理本部が24日までに国会保健福祉委員会に所属する議員に提出した資料によると、感染者数は1114人で、うち101人が外国人。前年比で16％と大幅に増加した。死亡した人は、2011年が148人、2012年が110人、2013年が139人だった。

報道によると、韓国ではエイズの脅威が長く続いているが、政府のエイズ対策予算は減少している。予防・治療対策の予算は今年は100億ウォン（約10億円）だが、2015年は95億ウォン（約9億5000万円）に減る見通しだ。（翻訳・編集/TK）