甲子園で上映も見えた!映画「KANO」永瀬正敏ら、高校野球の決勝観戦―台湾

Record China    2014年8月26日(火) 13時19分

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25日、台湾球児の甲子園ストーリーを描く映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」に出演している俳優の永瀬正敏やマー・ジーシアン監督らが、高校野球の決勝戦を甲子園球場で観戦した。

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2014年8月25日、台湾球児の甲子園ストーリーを描く映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」に出演している俳優の永瀬正敏やマー・ジーシアン(馬志翔)監督らが、高校野球の決勝戦を甲子園球場で観戦した。聯合報が伝えた。

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1931年、台湾の嘉義農林学校(現・嘉義大学)野球部が甲子園大会に初出場し、準優勝という奇跡的な快挙を達成した実話を描くもの。タイトルの「KANO」は、嘉義農林学校の略称「嘉農(かのう)」を示している。

野球部監督を演じた永瀬正敏をはじめ、マー・ジーシアン監督、プロデュースのウェイ・ダーション(魏徳聖)監督、球児を演じた曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)らが25日、大阪桐蔭と三重高校による決勝戦を甲子園球場で観戦。最後まで奮闘した三重高校について永瀬は、「中京商と戦った嘉農のようだ」と語っている。

実際に大学野球の投手でもある曹佑寧にとって、これが甲子園の初体験となった。子供の頃から憧れてやまない場所だったと言い、「数万人の観客から声援を送られた台湾球児たちの気持ちを実感した」と話している。

日本では来年1月24日に封切りを迎える。ウェイ・ダーション監督によると、聖地の甲子園で上映する可能性も見えてきたという。現在は球場側と交渉中だが、いくつかの問題を解決できれば、夢ではないとのこと。台湾では高雄市の球場でスペシャルスクリーニングが行われたが、甲子園は規模が違うためセキュリティーの問題や、何より真冬に屋外で上映することも不安材料になっているという。(翻訳・編集/Mathilda

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