日韓の緊張は一時的、なぜなら歴史問題はかつて一度解決されている―中国専門家

Record China    2014年8月25日(月) 13時28分

拡大

25日、北京商報は、日韓関係は正常化に向かっていると伝えた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年8月25日、北京商報は、日韓関係は正常化に向かっていると伝えた。

その他の写真

あれほど険悪だった日韓関係が、8月に入って改善の兆しを見せている。10日、日韓外相はミャンマーでおよそ1年ぶりとなる会談を行い、15日には朴槿恵(パク・クネ)大統領が光復節のスピーチで「日韓国交正常化50周年に当たる2015年を、新たな関係の起点としたい」と前向きなコメントを発した。21日には柳興洙(ユ・フンス)新駐日大使が「歴史は重要だが、未来に目を向けるべき」と述べている。

新華社世界問題研究センターの張煥利(ジャン・ホアンリー)研究員は、日韓関係の緊張は一時的なものだと見ており、その理由について「日韓の歴史問題は両国政府の間でかつて一度解決されている」ことと、「日韓の社会制度は似ており、国民の意識も近く、共に米国の同盟国である」ことを挙げている。

中国国防大学戦略研究所の方珂(ファン・カー)研究員は、「日韓の間には歴史問題による立場の違いはあるが、共通の利益も多い。外交の緊張は、両国の貿易関係や経済の復活に決してプラスには働かない」と指摘している。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携