村山元首相「談話を否定すれば、日本は世界で生きていくことはできない」―韓国メディア

Record China    2014年8月22日(金) 19時28分

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22日、韓国・聯合ニュースによると、訪韓中の日本の村山富市元首相が韓国の政府系シンクタンク「東北アジア歴史財団」が主催する討論会に出席。「日韓首脳会談を開いて、慰安婦問題を解決することが必要」と述べた。写真は村山富市元首相。

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2014年8月22日、韓国・聯合ニュースによると、訪韓中の日本の村山富市元首相は韓国の政府系シンクタンク「東北アジア歴史財団」が主催する討論会に出席。「村山談話と慰安婦問題」と題するスピーチのなかで、「日韓首脳会談を開いて、慰安婦問題を解決することが必要」と述べた。環球網が伝えた。

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村山元首相は、慰安婦問題の解決について、日韓が河野談話に基づいて共同で研究すべきとの考えを示した。また、自身が首相を務めた当時、慰安婦への賠償を主張したが、第一党である自民党の承認が得られず、アジア女性基金を設立するしかなかったと説明した。

終戦から70年を迎える2015年に、安倍首相が新たな談話を発表するとの見方があることについては、「村山談話を否定すれば、日本は世界で生きていくことはできない」とし、「談話は日本政府の歴史認識であり、世界に対する約束。見直すことはできない。これを守ることができない人物は、公職にとどまることはできない」と指摘した。(翻訳・編集/TK)

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