ヤン・ミー（楊冪）とゴン・ジュン（龔俊）が主演するファンタジー時代劇「狐妖小紅娘・月紅篇」が発行許可証を取得したと報じられ、配信への期待が高まっている。

同ドラマは、日本で「縁結びの妖狐ちゃん」としてアニメ版が放送された中国の人気漫画・アニメ作品「狐妖小紅娘」を実写化したもので、「月紅篇」は3部作構成の第1弾。2022年11月にクランクアップして以来、一部撮り直しや中国ドラマ初のXR技術の導入などでたびたび話題となっていた。2月にはついに最新のトレイラー映像が公開され、続いて発行許可証を取得したことで、配信に向けた動きが本格化してきている。

「月紅篇」は動画配信サービス・愛奇芸（iQIYI）で「S＋プロジェクト」に位置付けられた作品。中国SNSの微博（ウェイボー）で1億1000万人超のフォロワーを有する視聴率保証女優のヤン・ミーと近年急ブレークを果たした俳優ゴン・ジュンの共演だけあって、配信されれば大ヒット必至とみられている。

中国のネット上では「許可証が下りるまで2年もかかったね！早く見たい」「ヤン・ミーの時代劇は絶対裏切らない」「最近見たいドラマがないので、『月紅篇』の配信が待ちきれない」「ゴン・ジュンの時代劇に期待する」など、熱望の書き込みが相次いだ。（編集/RR）