中国の日本体操選手報道、中国ネットで猛反発=「恨むべきは無恥な政府であって、日本の庶民ではない」

Record China    2014年8月21日(木) 21時7分

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19日、中国・江蘇省南京市で行われているユース五輪で、男子体操の日本選手湯浅賢哉に対する中国観客の行動を伝える中国報道に反発の声が上がっている。写真は南京市にある五輪専用道。

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2014年8月19日、中国・江蘇省南京市で行われているユース五輪で、男子体操の日本選手湯浅賢哉に対する中国観客の行動を伝える中国報道に反発の声が上がっている。

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湯浅に関して中国のメディアは、「湯浅があん馬のウォーミングアップ時に失敗すると、会場から大きな拍手と歓声が上がった」と報道。これに対し中国のネットユーザーは、「何度もその場面を確認したが、大多数は湯浅の失敗を残念に思う声と、激励の声援だった。決して彼の失敗を喜んだわけではない。中国メディアの報道はデタラメだ。こんな報道をする中国人の素養が心配」と批判。これにネットユーザーが反応を示した。以下はそのコメントの一部。

「中国人の素養は元来この程度だ。中国の反日活動の際に多くの日本車が破壊されたが、おそらくこんなことをするのは中国人くらいだ」

「会場にいた知り合いの話では、皆日本の選手にエールを送っており、嘲笑はしていない。中国の報道は確かに事実と異なる」

「中国の報道は世界に中国人の素養の低さをあらわにするだけだ。(日本との)歴史は忘れぬよう心に刻むことにとどめればいいと思う。今は前を向いて歩むべきだ」

「中国メディアは、“注目を浴びる”ことにしか興味がないのだろう」

「彼はまだ16歳だ。彼に過ちはない。個人を傷つけることには賛同できない」

「中国人が恨むべきは無恥な政府であって、日本の庶民ではない」(翻訳・編集/内山

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