北朝鮮が中朝国境の軍備強化、戦車や装甲車数十台を配備=中国の“裏切り”を警戒―韓国紙

Record China    2014年8月21日(木) 7時25分

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20日、北朝鮮はこのほど、中朝国境の両江道に配備する第12軍団に戦車や装甲車など数十台を配置したことが分かった。写真は中国側の国境の町・図門。

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2014年8月20日、韓国紙・朝鮮日報によると、北朝鮮はこのほど、中朝国境の両江道に配備する第12軍団に戦車や装甲車など数十台を配置したことが分かった。中国の「裏切り」を警戒したものとみられる。環球時報(電子版)が伝えた。

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中朝国境防衛関係者は19日、環球時報の記者に対し、北朝鮮はここ数年にわたり中朝国境地域の軍備を強化しているため、今回の配備も「特に不思議ではない」と強調。朝鮮日報は「国境地域の緊張が高まっている」と伝えたことは「おかしな煽りに過ぎない」と述べた。

北朝鮮の第12軍団は10年、「中国の動向に対応する」ことを目的に新設された。これまで戦車などはまったく確認されなかったが、最近になって新型装甲車80台以上が配備されたという。朝鮮日報は「第12軍団が通常部隊から攻撃部隊へ変わり、国境地帯の軍備が強化されたことは、北朝鮮が中国の裏切りを警戒していることを示している」と伝えた。(翻訳・編集/AA)

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