卓球の世界選手権（韓国・釜山）は24日、団体戦女子決勝が行われ、中国は日本に3-2で逆転勝ちし6連覇を果たした。

これを受け、中国の俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）（46）は、自身の微博（ウェイボー）を更新し、はとこである世界ランク3位の陳夢（チェン・モン）（30）に祝福メッセージを送った。

中国は第1試合で世界ランク1位の孫穎莎（スン・インシャー）（23）が張本美和（15）にストレート勝ちするも、第2試合で東京五輪金メダリストの陳が早田ひな（23）に1-3で敗れ、第3試合も世界ランク2位の王芸迪（ワン・イーディー）（27）が平野美宇（23）に0-3で完敗。追い詰められた中国は、第4試合で孫が3-0で早田を下すと、最終第5試合で陳が張本に第1ゲームを奪われるも3-1で逆転勝ち。中国は6大会連続23度目の優勝を果たした。

中国メディアによると、ホアン・シャオミンと陳は父方の祖母同士が姉妹。ホアン・シャオミンは試合後にウェイボーを更新し、「夢夢おめでとう！！！あなたは私たちの誇り！！！お疲れさま。本当にすごいね」と祝った。

ホアン・シャオミンは陳が2021年の東京五輪卓球女子シングルスで優勝した際にも、ウェイボーへの投稿で「最高にうれしい。わが家に五輪の金メダリストが誕生した」と喜びの声を上げ、話題になった。（翻訳・編集/柳川）