朴大統領、光復節で北朝鮮との共同事業に期待=日本への「正しい歴史認識」要求も忘れず―韓国メディア

Record China    2014年8月20日(水) 9時23分

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19日、韓国の朴槿恵大統領は閣議で、日本からの解放記念日である「光復節」(8月15日)の記念式典で北朝鮮に南北協力事業を提案したことについて、「北側の肯定的な返答を期待する」と述べた。写真は青瓦台。

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2014年8月19日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は閣議で、日本からの解放記念日である「光復節」(8月15日)の記念式典で北朝鮮に南北協力事業を提案したことについて、「北側の肯定的な返答を期待する」と述べた。

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朴大統領は「北にいくつかの協力事業を提案した。南北が信頼関係を構築し、統一への道を歩むには、小さなことから地道に実行していく必要がある」と述べた。

朴大統領は光復節の演説で、朝鮮半島の平和実現に向けた南北協力事業として、河川・山林共同管理、韓国で10月に開催される生物多様性条約第12回締約国会議への招待、南北離散家族の再会、インフラ面での協力、光復70周年に向けた文化事業などを提案した。

一方、朴大統領は「日本の指導者に正しい歴史認識を求め、慰安婦被害者に対する根本的な措置を要求する。北東アジア諸国の原子力安全、気候変動問題などに関する協力の拡大を提案した」と語り、関係部署に協力を求めた。

また、国民の安全保障環境を本質的に改善し、国家の成長を実現するためには、必要な改革を実施するほか、腐敗などの社会の膿(うみ)を出し切る必要があると述べた。下半期は経済の全面的な復活に力を注ぎ、停滞、低成長の局面を脱し、国民と経済成長の果実を分かち合いたいとコメントした。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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