2014年8月15日、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は、今年9月3日の中国人民抗日戦争勝利記念日に、抗日勝利69周年を祝う式典を盛大に開催すると発表した。16日付で中国紙・新京報が伝えた。

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華報道官は「日本帝国主義の侵略との中国人民の苦難に満ちた戦いを記念し、殉職者と被害に遭った人々をしのび、侵略に反対し平和を守る中国人民の堅い決意を表明するため、中国全国人民代表大会は今年2月、9月3日を中国人民抗日戦争勝利記念日とし、12月13日を南京大虐殺犠牲者追悼日とともに国家の祝日と定めた」と語った。

今年の抗日戦争勝利記念日は中国人民による抗日戦線開始から77周年、抗日勝利から69周年にあたるが、国家の祝日に制定されて初の記念日となるため、中国各地でも今後の手本となるべく大規模な記念式典が開催される見込みだ。（翻訳・編集/本郷）