中国のスポーツメディア直播吧によると、中国人ジャーナリストがサッカー・アジアカップでの韓国代表のパフォーマンスを称賛した。

30日に行われた決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアと対戦した韓国は、後半に先制ゴールを許すも敗戦寸前のアディショナルタイム9分にチョ・ギュソンのゴールで同点に追いつき、PK戦（4－2）の末に勝利した。

この試合について、中国人ジャーナリストの楊天嬰（ヤン・ティエンイン）氏は「厳しい試合だったが目に見えた韓国の進歩はメンタル面での成熟だった。いわば強者のメンタルだ」と指摘。「リードされた終盤、生死がかかった数分間になっても、韓国は粗っぽいプレーに走らずサイドでスペースを作りながら攻撃した。ラフプレーによる反則もなかった」と述べた。

また、「韓国の選手たちのプレッシャーの中でのこのパフォーマンスは、まさに成熟、メンタルの進歩である」と称賛。「多くのビッグマッチ、多くのプレッシャーがかかる試合を経験することで積み上げてきたもので、これは時に、いくつかのパスをつなぐことや、何人かの相手をかわしてくことよりも重要なものだ」と論じた。

なお、韓国は2月3日に行われる準々決勝でオーストラリアと対戦する。（翻訳・編集/北田）