中国のマクドナルドは25日、SNSの微博（ウェイボー）に声明を投稿し、公式アプリのモバイルオーダーシステムが復旧したことを明らかにし、「ご不便をおかけして申し訳ございません」とおわびした。

中国メディアの紅星新聞などによると、中国のマクドナルドは「10元（約200円）でハンバーガーを食べよう」キャンペーンを15日から28日まで実施中で、公式アプリで配信されるクーポンのうち一部は、住所に届けてくれるデリバリーか店舗で受け取るモバイルオーダー限定で利用できるという。

紅星新聞によると、中国の複数のSNSで24日午後5時ごろ、「マックのモバイルオーダーがパンク」がトレンド入りした。取材に応じた西安市内の店舗関係者は「システム障害の原因は不明だが、以前にも同様の事態が発生したことがある。おそらく食事時にモバイルオーダーが集中したことによるものだろう」と話していた。（翻訳・編集/柳川）