大阪のホテルでまさかの経験をした韓国人男性、スタッフの対応に「あんまりだ」と不満ー韓国メディア

Record Korea    2024年1月25日(木) 21時0分

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23日、韓国メディアは「昨年の訪日外国人旅行客の10人に3人が韓国人だったほど日本が韓国人の人気旅行先として不動の地位を誇る中、オンライン上で『日本旅行注意報』が出された」と伝えた。写真は成田空港。

2024年1月23日、韓国・ウィキツリーは「昨年の訪日外国人旅行客の10人に3人が韓国人だったほど日本が韓国人の人気旅行先として不動の地位を誇る中、オンライン上で『日本旅行注意報』が出された」と伝えた。

記事によると、チャンネル登録者数が7万人を超える韓国の旅行系ユーチューバー・ジェホさんのチャンネルが21日、「日本旅行中、トコジラミの出るホテルに宿泊した」と題する動画を投稿した。

動画でジェホさんは、日雇い労働者が多く集まる大阪市西成区の「あいりん地区」を訪れている。ジェホさんは夜から明け方までホームレスとの会話を楽しみ、ホテルに戻って午前4時に就寝したが、約2時間後に腕や足にかゆみを感じて起きた。電気をつけて確認すると、布団の上にトコジラミ2匹がいたという。ジェホさんは「日本で…。先進国に来たのに初日から…」といら立ちをあらわにした。

ジェホさんはホテルのスタッフに写真を見せて抗議したが、スタッフは「大きさ的にトコジラミではない。トコジラミはもっと小さい」と否定。ジェホさんが「トコジラミは血を吸うと大きくなる」と食い下がるとしぶしぶ認めたが、最後まで「何回も部屋を確認したがいなかった」と主張し、その対応にジェホさんはあきれた表情を浮かべた。

さらに、スタッフに「どうすればよいか」と聞かれたジェホさんが部屋の移動を求めると、スタッフは「荷物にトコジラミが入り込んでいる可能性があるため部屋の移動はできない」と拒否。ジェホさんは「トコジラミがここで出たのに、そのトコジラミのせいで他の部屋に移動できないなんて」と不満をあらわにしている。

その後もスタッフとの攻防が続いたが、最終的には宿泊費の返金を受けることで納得した。ジェホさんは「返金してくれただけでも良かった」「運が悪かったと思ってあきらめるしかない」「謝罪はたくさんしてくれたから…」と理解を示しつつも、「(スタッフが)うそをつき、トコジラミではないと言い張るのは気分が悪かった」「別の部屋に移動させてくれないのはあんまりだ」「トコジラミの存在を知らなかったというのもおかしい」などと不満げに話している。

これを見た韓国のネットユーザーからは「これまでにもトコジラミに関するクレームはあっただろうに。やっぱり商売人は演技が上手」「どんなに管理が行き届いたところでも、古くて安い宿には必ずいると考えた方がいい」「前から畳の部屋は避けなさいと言われてきた。トコジラミが出るから。日本旅行は畳の部屋に注意」「日本は木造建築が多いからトコジラミが本当に多い」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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