アモイマラソン、「タバコニキ」を2年間の出場禁止に―中国

Record China    2024年1月22日(月) 19時0分

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アモイマラソンの大会組織委員会は、レース中にコース上で喫煙したとして50代の男性ランナーの陳さんを2年間の出場禁止にすると発表した。写真は2022新安江マラソンで喫煙しながら走る陳さん。

中国メディアによると、マラソン大会で喫煙しながら走る様子が海外のメディアにも取り上げられたことがある中国の50代の男性ランナーの陳(チェン)さんが、このほど出場したアモイマラソンのレース中にコース上で喫煙したとして大会組織委員会から2年間の出場禁止を言い渡された。

大会組織委は12日の声明で、コース上での喫煙は大会の競技規則に違反する行為だとし、陳さんの記録と順位を取り消し、大会組織委が開催する各レースへの参加を2年間禁止し、併せて中国陸上競技協会に報告して追加の処分について決定を仰ぐと発表した。

この処分について、中国のSNS上では「軽すぎる」「生涯出場禁止にすべき」「中国陸上競技協会が追加の処分を下すことを支持する」などのコメントが寄せられた。

陳さんをめぐっては、アモイマラソンのほか、麗水スーパーマラソンやラサハーフマラソンなど国内の著名レースに出場歴があるが、最も注目されているのは「喫煙しながら走る」ことで、「抽煙哥(抽煙=喫煙する、哥=兄貴)」とも呼ばれている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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