「また日本で!」新千歳空港の旅客機接触事故に中国ネット反応

Record China    2024年1月17日(水) 13時0分

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16日、北海道の新千歳空港で発生した韓国・大韓航空と香港・キャセイパシフィック航空の旅客機同士による接触事故が中国のSNS微博で注目を集めた。写真は新千歳空港。

2024年1月16日、北海道の新千歳空港で発生した韓国・大韓航空と香港・キャセイパシフィック航空の旅客機同士による接触事故が中国のSNS・微博(ウェイボー)で注目を集めた。

中国新聞網や環球網といった複数の大手メディアがSNSアカウントを通じてこの件を報道。大韓航空機の乗員乗客289人にけがはなく、キャセイ機には乗客がおらず乗員も無事だったこと、接触による燃料漏れなどの危険な状況は発生しなかったこと、大韓航空機を押していた作業車両が凍結した路面でスリップして隣にいたキャセイ機に接触したことなどを伝えている。

また、著名航空ブロガー「航空物語」は16日に「また日本で!大韓航空機とキャセイ航空機が新千歳空港で接触してこすれる」と題して事故を紹介。「ネット上では2機が衝突したと紹介しているものもあるが、それは誇張だ」とし、今月2日に羽田空港で発生した衝突事故とは規模が異なることを伝えた。また、事故発生当時の新千歳空港には大雪が降っており、視界が非常に悪かったことが映像から見て取れると説明している。

この件について中国のネットユーザーは「事故で誰もけがをしなかったのは幸いだ」「この日の夕方に飛行機で札幌に着いたが、確かに空港は大雪で視界が非常に悪く、着陸前に1時間余り旋回した」「普通の乗客として、大雪の中で飛行機がぶつかってしまうというのは理解できることなのか知りたい。日本では先日事故があったばかりだし」「管制システムは先日の事故後に更新されていないのか」「これは管制の問題ではない。作業車両を操作する地上スタッフの問題だ」「毎日何千何万という飛行機が離着陸してるのだから、何かトラブルが起きるというのも当然といえば当然だろう」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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