日本生活でお金を節約する7つのコツ―華字メディア

Record China    2024年1月14日(日) 8時30分

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華字メディアの日本華僑報は11日、「日本生活でお金を節約する7つのコツを教えよう」と題する記事を掲載した。

華字メディアの日本華僑報は11日、「日本生活でお金を節約する7つのコツを教えよう」と題する記事を掲載した。

記事は「日本が先進国であることは間違いないが、国民性もあってか日本人は家計を細かく計算し、細々と生活している」と説明。特に年末年始に出費がかさむことから年明け後にはさらに厳しくなるとし、「主婦は安売りの棚に目を凝らし、スーパーのタイムセールは戦場と化す。何が売られているかも見えないほど人がごった返すこともある」とした。

そして、「日本に来たばかりの中国人もただ見ているだけではいけない。生活しなければならず、節約の方法も自分で見つけなければならない」としつつ、「これはそう難しいことではない。日本の書店には節約術に関する本がたくさんあるだけでなく、関連の講座も開かれている」と指摘。「では日本人はどのように節約しているのだろうか」とし、7つのコツを紹介した。

1つ目は「家計簿をつける」。記事は「多くの主婦が利用している多機能なメモ帳で、毎日の全ての収支を詳細に記す。主婦はこの中から不要な出費をまとめ、節約にいそしんでいる」とした。

2つ目は「貯金目標を設定する」。「これは小さな目標ではなく、例えば年間50万円貯めることを目標にするなら毎月4万~5万円を継続して貯めなければならない。もちろん、生活の質は保ちつつ」と述べた。

3つ目は「購入前に必要かどうか考え直す」。記事は「1日1箱たばこを吸っていると考えると、40年間で640万円をたばこに費やしていることになるというのはなんとも心が痛むだろう」とし、「たばこや酒などは当然のことながら必要不可欠な物ではない」と論じた。

4つ目は「携帯電話の契約を見直す」。「現代人はほぼスマートフォンを持っているが、この小さな物を決して見くびってはいけない。下手をすると月給の20分の1、あるいは10分の1の出費になっている場合もある」とし、「基本的な機能だけを残して通信料を最小限(のプラン)に抑えればかなり節約できる」とアドバイスした。

5つ目は「水道光熱費を節約する」。記事は「これも日本の主婦が重視するポイントだ」とし、「『電気代節約術』や『水道代・ガス代の節約のコツ』といった情報はインターネット上の至る所にあり、役立つこと間違いなしだ」と述べた。

6つ目は「生命保険の契約を見直す」。記事は「日本人が払っている生命保険料や自動車保険料、火災地震保険料が世界で最も高いということはよく知られており、多い場合は月に数万円に上るが、実は必要でない保険も少なくない」と指摘。「『保険会社のビルが立派で従業員の給与や福利厚生が手厚いのは契約者の保険料のおかげ』とも言われる。高齢者福祉が整っている日本で本当に必要なのか考える必要がある」とした。

7つ目は「自動車の購入」。「自動車があれば便利だが、その分費用がかかる。自動車は絶対的な生活必需品ではない」とし、「1台200万円で一般に10年で廃車になると考えると、40年で800万円。税金や保険、ガソリン代、駐車場代、車検代、修理費などを合わせてざっと計算すると約3100万円かかることになる。なんという概念だろうか!?知らなかったわけではないが驚きだ」と評した。

記事は最後に「水滴石穿(小さなことでも継続すれば大きな成果になる)」という四字熟語を挙げ、「日本であろうと中国であろうと、生活にかかる費用はやはり時々見直さなければならないものだ」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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