Record China 2014年8月18日(月) 16時23分
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14日、北京に拠点を置く芸能事務所42社が、「違法薬物に関わったタレントを二度と起用しない」として承諾書にサインするセレモニーを行った。
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2014年8月14日、北京に拠点を置く芸能事務所42社が、「違法薬物に関わったタレントを二度と起用しない」として承諾書にサインするセレモニーを行った。新京報が伝えた。
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14日、北京市演出行興協会のメンバーである芸能事務所42社が集まり、「北京市演演芸界禁毒承諾書」にサイン。「違法薬物に関わったタレントを二度と起用しない」として、北京市文化局や北京市禁毒委員会などと共に、毒物撲滅を訴えるセレモニーを開催した。
中国芸能界ではここ半年だけで、人気男性歌手のリー・ダイモー(李代沫)や、二世俳優のチャン・モー(張黙)ら、著名人9名が違法薬物の所持または使用で逮捕されている。人気タレントの不祥事は一般社会、特に若い世代に大きな影響を及ぼすため、この日集まった42社では、違法薬物に一度でも関わったタレントと所属契約を結ばず、イベントなどの場面にも起用しないことを発表。芸能界が薬物汚染の温床になることを防ぐための、第一歩だとしている。
北京市公安局のデータによると、今年1−6月に違法薬物に関する事件は市内だけで約1200件発生し、3600人以上が逮捕または拘束された。事件発生率は毎年平均11.9%ずつ増加しており、これによってもたらされた経済的損失は200億元(約3330億円)に達する。(翻訳・編集/Mathilda)
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