建物から落下した「つらら」が脳天直撃、大学生が死亡―山東省

Record China    2024年1月7日(日) 17時0分

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山東省煙台市内で5日午前10時ごろ、商業施設の入口部分で落下してきたつららが若い男性の頭部を直撃した。男性は病院で手当てを受けたが、約7時間後に死亡した。男性は市内にある魯東大学の学生だった。

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山東省煙台市内で5日午前10時ごろ、商業施設の入口部分で落下してきたつららが、通りかかった若い男性の頭部を直撃した。男性は病院に搬送して手当てを受けたが、約7時間後に死亡した。

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事故の目撃者によると、全体でダブルベッドほどの大きさがある不規則な形状の氷塊が落下した。男性は落下に気づき避けようとしたが、避けきれなかった。氷塊の一部のつららが男性の頭部を直撃し、男性は倒れた。口と鼻から血が噴き出ていたという。


落下した氷塊に頭部を直撃されたのは、煙台市内にキャンパスを置く魯東大学の学生だった。事故が知られると、インターネットでは「そんなに大きい(氷塊だった)のか?危険すぎるだろ。他にも(危険個所が)ないか、緊急全面調査をしろ!」「けがをした学生さんが早く回復しますように」といったコメントが寄せられた。

しかし学生が運び込まれた烟台山医院や現地当局の関係者は、男性は脳に深刻な損傷が生じ、治療に努めたが死亡したと説明した。負傷してから約7時間後だったとの報道もある。

魯東大学

魯東大学は文系と理系を合わせ持つ総合大学だ。敷地面積は約230ヘクタールで、在校生は3万1000人あまり。また、教育関連の情報サイトによると、長期と短期を合わせて毎年1200人あまりの留学生を受け入れている。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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