「竹島に領有権紛争があるのは事実」韓国国防部長官の過去の発言が波紋=韓国ネット「日本の報道官?」

Record Korea    2024年1月4日(木) 19時0分

拡大

3日、韓国・JTBCは「申源湜国防部が国会議員時代にSNSや公開会議などで『独島に領有権紛争があるのは事実』と数回にわたって発言していたことが分かった」と伝えた。写真は韓国にある竹島の模型。

2024年1月3日、韓国・JTBCは「国防部の軍兵士の精神教育用教材に独島(竹島の韓国名)が『領土紛争地域』と表現されていたことについて申源湜(シン・ウォンシク)同部長官が謝罪したが、申長官が国会議員時代にSNSや公開会議などで『独島に領有権紛争があるのは事実』と数回にわたって発言していたことが分かった」と伝えた。

記事によると、申長官は国会議員だった昨年3月、国会の公式会議で「日韓間に過去の歴史問題や独島領有権紛争があるのは事実だが、1945年8月15日の軍国主義の日本と現在の自由民主主義の日本は同じ国ではない」との趣旨の発言をした。また同じ日に自身のSNSにも同様の内容の文章を投稿したという。

記事は「この発言は独島が歴史的にも地理的にも国際法的にも韓国固有の領土だとする韓国政府の立場と異なるものだ」と指摘している。

また申長官は過去の会議で「日本は歴史問題について十分に謝罪した」との趣旨の発言もしていたという。

これが波紋を呼んだことを受け、国防部は「(申長官は)長官候補時代にも『日本の独島領有権主張に対して強く抗議し、断固として排斥しなければならない』との立場を示していた」とコメントしたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国の領土を紛争地域にしようとたくらむ人が国防長官をやっているという事実に怒りが込み上げてくる」「他でもなく国防部長官がそんな発言をしていいの?」「これはひどい。日本の報道官かと思った」「国防部長官としての資格がない」「今すぐ辞任して日本に行ってほしい」など怒りの声が続々と寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携