韓国は徐々に潜水艦大国へと変貌しつつある―米メディア

Record Korea    2023年12月29日(金) 17時20分

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28日、参考消息は韓国が潜水艦大国に変わりつつあるとする米誌ナショナル・インタレストの25日付報道を紹介した。写真は韓国国防部公式サイトより。

2023年12月28日、中国メディアの参考消息は韓国が潜水艦大国に変わりつつあるとする米誌ナショナル・インタレストの25日付報道を紹介した。

記事は、韓国が現在進めている攻撃型潜水艦計画は1990年代に始まり、敵の潜水艦や水上艦を抑止し、友好国の海軍基地や沿岸通信を守り、偵察任務を遂行することを目的とした持続的な作戦であり、計画では合計27隻のディーゼル電気動力攻撃型潜水艦が必要とされていることを伝えた。

そして90年代初頭に始まった第1段階では1200トンのKSS-I潜水艦9隻を、第2段階では非大気依存推進(AIP)技術を搭載し巡航ミサイルが発射可能な1800トンのKSS-II潜水艦9隻を取得したと紹介。さらに第3段階では潜水艦発射弾道ミサイルの発射が可能な3000トン級のKSS-III潜水艦9隻のうち、最初の2隻がすでに就役しているとし、ディーゼル電気駆動と燃料電池技術の組み合わせにより高速化と水中活動持続時間の向上を実現したと説明した。さらに、KSS-IIIには革新的な垂直発射システムが搭載され、地上攻撃用に6発の弾道ミサイルを搭載することができるとした。

その上で、今月には韓国造船大手のハンファオーシャンが韓国国防研究院とより高性能なステルス潜水艦を開発する契約を結んだと発表したことを紹介。同社はまた、韓国海軍向けに3600トンの潜水艦を建造する契約も獲得しており、潜水艦の建造は2029年までに完了し、31年に海軍に就役する予定だと伝えた。

記事は、韓国の金明秀(キム・ミョンス)合同参謀本部議長が11月、米韓核合意問題を解決する必要があるものの、それでも韓国はなお原子力潜水艦能力を持つ必要があるとコメントしたことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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