民進党・頼清徳氏のリード広がる、国民党候補を10ポイント近くリード―台湾総統選世論調査

Record China    2023年12月27日(水) 14時0分

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26日、香港メディア・香港01は、来月行われる台湾総統選挙について、与党・民進党の頼清徳氏の支持率が38.9%で国民党の候補を10ポイント近くリードしていることがで明らかになったと報じた。

2023年12月26日、香港メディア・香港01は、来月行われる台湾総統選挙について、与党・民進党頼清徳(ライ・チンダー)氏の支持率が38.9%で国民党の候補を10ポイント近くリードしていることが最新の世論調査で明らかになったと報じた。

記事は、来月13日に行われる台湾総統選について、台湾メディアの美麗島電子報が26日に発表した最新の世論調査結果を紹介。頼氏の支持率が前回の調査から1.4ポイント上昇して38.9%となった一方、国民党の侯友宜(ホウ・ヨウイー)氏は逆に3.2ポイント下げて29.4%、民衆党の柯文哲(コー・ウエンジョー)氏が0.9ポイント上昇して17.2%となったことを伝えた。

そして、野党陣営が頼氏の家族による不正に関する追及を強めているものの、今回の世論調査結果ではその効果が想定を下回っていることが浮き彫りとなり、逆に頼氏と侯氏との差が4.9ポイントから9.5ポイントまで拡大したと説明。政党別の支持率でも民進党が前回より0.5ポイント増の36.1%となったのに対し、国民党は3.2ポイント減の26.9%となり、民衆党は0.1ポイント減の14.1%となったことを紹介している。

記事によると、今回の世論調査は台湾の22県・市に住む20歳以上の有権者から無作為抽出した市民にコンピューターと電話によるインタビュー形式で実施したもので、有効サンプル数は1349人だった。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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