中国、西沙諸島に灯台5基建設へ=比外相「領海内か確認中、まだコメントできない」―中国メディア

Record China    2014年8月14日(木) 16時15分

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11日、フィリピンのデルロサリオ外相は、中国が西沙諸島の5つの島・岩礁に灯台を設置する動きを見せていることについて、「これらの島・岩礁がフィリピンの領海にあるかどうか確認中だ」とし、「まだコメントはできない」と語った。写真は西沙諸島に関する書籍。

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2014年8月13日、中国日報網によると、フィリピンのデルロサリオ外相は11日、中国が西沙(パラセル)諸島の5つの島・岩礁に灯台を設置する動きを見せていることについて、「これらの島・岩礁がフィリピンの領海にあるかどうか確認しているところ。まだコメントはできない」と語った。

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中国新聞社は6日、中国の南シナ海航海保障センターが、西沙諸島周辺で灯台設置に向けた調査を行い、北礁のほか、羚羊礁、晋卿島、南沙洲、高尖石の計5カ所で灯台を新設または改修することを決めたと伝えた。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は8日の記者会見で、灯台建設作業に関し、「西沙諸島や南沙(スプラトリー)諸島は中国固有の領土だ。中国は長い間、灯台などの施設を建設し、維持管理している。これは船舶の航行の安全を守るために必要な措置であり、国際ルールに則った公益活動でもある。何ら非難の余地はない」と述べた。(翻訳・編集/NY)

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