「人間の自由度指数ランキング」、日中韓の順位は?

Record China    2023年12月21日(木) 11時0分

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ドイツメディアのドイチェ・ヴェレ(中国語版)は20日、最新の「人間の自由度指数(HUMAN FREEDOM INDEX 2023)」について報じた。

ドイツメディアのドイチェ・ヴェレ(中国語版)は20日、最新の「人間の自由度指数(HUMAN FREEDOM INDEX 2023)」について報じた。

同指数は米国のケイトー研究所とカナダのフレーザー研究所が共同で発表しているもので、計86項目で評価した「個人の自由度」と「経済の自由度」を基に「人間の自由度指数」を算出している。今回まとめられた報告書は2021年に165の国と地域の自由度について調査したデータが反映されている。

ランキング1位はスイス(人間の自由度9.01)。2位はニュージーランド(8.88)、3位はデンマーク(8.83)だった。以下、アイルランド(8.79)、エストニア(8.75)、スウェーデン(8.75)、アイスランド(8.73)、ルクセンブルク(8.71)、フィンランド(8.70)、ノルウェー(8.58)が続いた。

アジア最高位だったのは台湾で12位(8.56)。個人の自由度は8.98、経済の自由度は7.97だった。日本は16位(人間の自由度8.40、個人の自由度8.83、経済の自由度7.79)、韓国は28位(人間の自由度8.12、個人の自由度8.58、経済の自由度7.47)、中国は149位(人間の自由度5.15、個人の自由度4.42、経済の自由度6.18)だった。

記事は、香港が今回46位(人間の自由度7.70、個人の自由度7.10、経済の自由度8.55)だったことに言及し、「変化が非常に巨大で、2000年には香港の個人の自由度は8.92、経済の自由度は8.95だった」と指摘している。

このほかの主要国では、カナダが13位、オーストラリアが14位、米国と英国が17位タイ、ドイツが21位、イタリアが36位、フランスが39位などで、ワースト3はスーダン(163位)、イエメン(164位)、シリア(165位)だった。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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