2023年12月17日、韓国・ニュース1は「ソウルが世界で14番目に魅力的な都市に選ばれた」と伝えた。

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記事によると、国際的な市場調査会社ユーロモニター・インターナショナルが発表した報告書で、韓国のソウルは昨年（26位）より12ランクアップの14位にランクインした。

1位には昨年に引き続きフランスのパリが選ばれた。2位以下にはドバイ（アラブ首長国連邦）、マドリード（スペイン）、東京（日本）、アムステルダム（オランダ）、ベルリン（ドイツ）、ローマ（イタリア）、ニューヨーク（米国）、バルセロナ（スペイン）、ロンドン（英国）、シンガポール、ミュンヘン（ドイツ）、ミラノ（イタリア）が続いた。

東京は今回の調査で最も急上昇したアジアの旅行地となり、初めて上位10都市に入った。昨年（20位）より16ランクもアップした。これについて同社は「観光インフラの改善とコロナ関連の規制緩和、円安によりコスパの良い都市であるため」と分析したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ソウル市長が頑張っているね」「こんな良い国で生活できて満足だ」と喜ぶ声が上がった。

一方で「漢江（ハンガン）でのんびりサイクリングを楽しむ韓国人の姿や、見どころいっぱいのソウル、英語や中国語の放送がある地下鉄を見れば、外国人は『住みやすそう』『遊びに行きたい』と思うだろうね。実際はキツキツの生活がつらくて漢江に行っているんだけど」「どこが魅力的なのか。ドラマに映る漢江の夜景？」「韓国は生活しやすいけど魅力的ではない。そこは区別しないとね」との声もあった。

そのほか、「好きな職に就き、愛する家族がいればどの都市も天国」「東京が4位か…」「14位で喜んでいるけど、低い方では？」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）