「韓国自動車業界への中国の浸食が始まった」と韓国メディア=韓国ネット「10年後には中国に出稼ぎに…」

Record Korea    2023年12月19日(火) 11時0分

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18日、韓国メディア・韓国経済は「中国車の輸入が増えている一方で韓国製自動車部品の中国輸出は減少傾向にある」とし、「韓国自動車業界への中国の浸食が始まった」と伝えた。

2023年12月18日、韓国メディア・韓国経済は「中国車の輸入が増えている一方で韓国製自動車部品の中国輸出は減少傾向にある」とし、「韓国自動車業界への中国の浸食が始まった」と伝えた。

韓国自動車研究院の報告書によると、韓国の乗用車輸入に中国車が占める割合は21年には1.2%だったが、今年7~9月は4.3%に拡大した。電気自動車(EV)、ハイブリッドカーなどエコカーの輸入増が影響したという。輸入中国車にEVが占める割合は20年の1.9%から今年は18.8%に急増した。

一方、韓国の自動車部品メーカーの対中国輸出は減少している。18年には22億7000万ドル(約3229億円)規模だったのが、昨年は11億1100万ドルに落ち込み、今年初めて輸出相手国5位内から中国が姿を消した。中国内で生産を行う海外完成車メーカーへの輸出額が減少しており、「中国自動車産業の発展と自国の供給網を保護する政策が影響した」と分析されている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「少子化が進んでいるし、30年後には本当に中国に服属しているかもしれない」「10年後には中国に出稼ぎに行く世の中になっていそう」「自動車産業がこんな状況なのに、労組は週休3日と賃金アップを求めてストライキしようとしている」「貴族労組に金を払うために毎年車の価格をつり上げていたら、結局は米国のように安い外国車に追い抜かれる」「中国出張中、中国産EVに乗って驚いたよ。正直、技術力は中国のほうが上だ」「中国は部品から自国生産し輸入を減らすことを目標としている。中国市場は思い切って捨てて、他の国に目を向けるほうが賢明だよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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