中国SNSの微博（ウェイボー）で17日、「北京のある住民が10万元（約200万円）を費やして高さ15メートルの大きな恐竜を購入」がトレンド入りした。

【その他の写真】

北京の動画メディア、時間視頻が16日、北京在住の佟（トン）さんの話として伝えたところによると、向かいの隣人が中庭に恐竜のブラキオサウルスを、その頭部が佟さんの家に向くように設置した。恐竜の高さは15メートルもあり、佟さんは恐ろしく眠れなくなってしまったため、隣人に恐竜を撤去するよう求めた。しかし隣人は、恐竜は10万元を費やしてわざわざ購入したもので、近所の多くの子どもたちも気に入っているとした上で、佟さんの気持ちも理解できるとし、恐竜の頭部を布のようなもので覆うことはしたが、撤去については拒んだという。

時間視頻が投稿した動画を見た人からは、「これは佟さんの気持ちも分かる」「この中庭は公共空間だよね？」「居住区は設置を許可したの？」「恐竜の頭を布で覆うくらいなら、頭を自分の家の方に向ければ済む話じゃないか」「一種の嫌がらせでしょ」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）