中国産電気バスが韓国市場で50%近いシェア―香港メディア

Record Korea    2023年12月18日(月) 5時30分

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香港ニュースポータルの香港01は16日、「中国産電気バスが韓国市場で50%近いシェアを持つ」とする記事を掲載した。写真は中国のEVバス「Hypers」。

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香港ニュースポータルの香港01は16日、「中国産電気バスが韓国市場で50%近いシェアを持つ」とする記事を掲載した。

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記事によると、今年1~10月に韓国で販売された電気バス1874台のうち中国産が47%(876台)を占めたことが、韓国の国土交通部と自動車調査企業CARISYOUが14日発表したデータで分かった。

中国産電気バスの韓国市場シェアは拡大傾向にある。2021年は38%、22年は42%で、23年1月に50%に達したが、2~7月は50%を突破できず、8月は単月として過去最高の62%に達し、9月は51%、10月は55%だった。

中国のEVバス「Hypers」

ブランド別トップ3は、海格客車(Higer Bus)のHypers(268台)、比亜迪BYD)傘下のE-BUS(154台)、恒天汽車のEFFICITY(131台)。

中国産電気バスの販売が伸びた要因としては、大容量で比較的手頃な価格のバッテリーを採用しているため価格競争力が高いことが挙げられる。品質と技術的優位性も拡大し続けている。

中国産電気バスの輸出台数は急拡大している。23年1~8月の純電気バス(10人乗り以上)の輸出台数は6392台、輸出額は10億8898万1000ドル(約1547億円)で、ともに前年同期の約2倍だ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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