台湾メディアのeNewsは12日、EXILEのAKIRAが妻である女優のリン・チーリン（林志玲）を心の支えになってくれたと絶賛したと報じた。

記事によると、AKIRAは同日、スイスのファッションブランド・バリー（BALLY）のオープンイベントに出席した際、先日行われた台北でのライブやリン・チーリンのことについて語った。

EXILEは今月9日、初となる海外単独ライブ「EXILE LIVE 2023 in TAIPEI」を開催したが、途中で音響設備のトラブルなどもあった。AKIRAは「こうした小さな問題にぶつかると逆に闘志が湧いてきます。ライブとは生き物で、さまざまな状況が起こりますが、こうした経験がさらなるステップへと成長させてくれます。より良いパフォーマンスを皆さんにお見せしたいと思います」と語った。

また、今回のライブで最も感動したのは台湾のファンからのサプライズムービーだったと明かし、「日本から台湾に来てこれほど励まされて、皆さんに感謝しています。映像が流れた時は泣いてしまって、後ろを向いて涙を拭いていました。皆さんに見られたくなかったので」と語った。

ライブでは客席の妻リン・チーリンとハイタッチを交わす場面も見られた。AKIRAはリン・チーリンが力強い心の支えになってくれたことに感謝を示した上で、「彼女が台湾で長く慕われていなければ、こちら（台湾）でこれほど多くの人が僕たちのことを知ってくれていることはなかったでしょう。彼女に心から感謝していますし、機会があれば2人で社会に恩返しできたらと思っています」とも話した。

AKIRAは「台湾にも日本にも家族がいて、両方で祝日を過ごすことができるのは得した気分ですね」と語ったほか、来年も台湾の番組やイベント出演、そしてファンと近い距離で触れ合うことのできるライブに出演できたらと抱負を語ったという。（翻訳・編集/北田）

この投稿をInstagramで見る

林志玲chiling(@chiling.lin)がシェアした投稿