中国はいかなる覇権の企てにも反対―元駐米大使

CRI online    2023年12月8日(金) 16時20分

拡大

崔天凱元駐米大使はこのほど広東省広州市で開かれた国際会議で講演し、「中国はいかなる覇権の企てにも反対する」と述べました。

崔天凱元駐米大使はこのほど広東省広州市で開かれた国際会議「中国を理解する(Understanding China Conference)」で講演し、「世界には現在、『中国の戦略的意図は、米国の覇権に挑み、それに取って代わることにある』というナレーションが流されている。これは重大な誤解で、誤った判断であり、深刻なミスリードも生じさせている」と指摘しました。

崔元大使は「中国は一貫して覇権主義に反対しており、これまでずっと1、2カ国あるいは内集団が世界を主導、ひいては支配することを認めていない。中国は正当な国家利益と発展の権利を断固として守り、いかなる抑制と威圧にも反対している。『中国が米国と覇権を争う』という誤ったナレーションをこしらえて流布する者には、中国の歴史や文化、国家の性質、政策の趣旨が分からない、あるいは自らの考えで他人を判断し、自分が過去に行ったことは必ず繰り返されると見ている人もいるかもしれない。これらの者は偏見をなくし、今の世界を改めて認識し、時代の流れを読み解き、世界の民心の向かうところを把握すべきだ」と訴えました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携