客に「死んでください」、日本のラーメン店に賛否―台湾メディア

Record China    2023年12月6日(水) 21時0分

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台湾メディアのETtodayは6日、日本のとあるラーメン店がSNSで白米を残して帰った客に対して「死んでください」と投稿し、物議を醸していると伝えた。資料写真。

台湾メディアのETtodayは6日、日本のとあるラーメン店がSNSで白米を残して帰った客に対して「死んでください」と投稿し、物議を醸していると伝えた。

記事は、千葉県内の横浜家系のラーメン店がこのほど、X(旧ツイッター)に白米が残った茶碗の写真を投稿し、「死んでください本当に。そそくさと逃げるように帰るなよ。自分でよそってんだぞ。二度と来るなゴミクズが」とつづったことを紹介。同店では過去にも白米を残す客がいたことを伝えた。

その上で、「この投稿が多くの注目を集めることになり、ネットユーザーが次々とコメントを寄せた」とし、「失礼かもしれないけど、残されるのをそんなに気にするのなら炊き方などを考えた方がいいのでは?」「よそったはいいけど食べきれない時って誰にでもあるでしょ」「お米の食感が合わなかったのかもしれないし、これで死ねはちょっと言いすぎ」など、店側の反応に苦言を呈する声が多く上がったと伝えた。

また、「一部のユーザーからは『食べ物を粗末にする行為は許せない』という声も出ているが、多くは店側の言葉が行き過ぎだと認識していた」とし、店側がその後、投稿を削除したことに対しても「後で削除するくらいなら初めから投稿すべきでなかった」「店の評判を落とすだけだった」といった声が見られたとしている。

店はその後、Xで「一連の言動で大変不快な気持ちにさせてしまい、申し訳ありません。いかに無駄を無くしてお客様にたくさん食べてもらいたいかを第一に考える中で、ご飯を残されるという行為があまりにも自分の中で悲しく悔しくて、とても強い言葉を使ってしまいました。猛反省します」と謝罪した。

台湾では今年初め、日本のラーメン店での対応に不満を抱いた台湾人観光客が腹いせに「星1」の評価を付けた騒動が大きな注目を集めて以降、日本のラーメン店でのマナーに関する話題がたびたび報じられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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