香港ニュースポータルの香港01によると、中国教育部は4日、各地の教育部門と学校に対し、冬季の学校における流行性疾病対策の徹底に関する通知を出した。

中国では10月以降、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの呼吸器感染症が急増している。

教育部は通知で、各地の教育部門と学校に対し、「多病共防」を高度に重視すること、監視・早期警戒・介入を強化すること、日常の健康教育を強化し、発熱やせきなどの症状がある教師・生徒が防護措置を取り、速やかに受診するよう指導すること、罹病した生徒への奉仕を強化すること、物資の備蓄をしっかりと行うこと、責任を明確にすることを求めた。（翻訳・編集/柳川）