人民元の対ドル相場が約半年ぶりの高値

CRI online    2023年11月27日(月) 17時30分

拡大

24日の人民元ドル相場は7.1151元で、前営業日より61ベーシスポイント上昇し、6月10日以来の最高値となりました。

最近の人民元相場は回復基調にあります。中国外貨取引センターのデータによると、24日の人民元ドル相場(仲値)は7.1151元で、前営業日より61ベーシスポイント上昇し、6月10日以来の最高値となりました。11月に入ってから、同仲値は累計で628ベーシスポイント上昇しました。

また、最近のオンショア、オフショア人民元の対ドル相場はいずれもある程度の回復を見せています。データによると、11月に入ってから、オンショア、オフショアの人民元の対ドル相場はそれぞれ1600ベーシスポイント、1800ベーシスポイント以上の上昇となり、上昇率はいずれも2%を超えています。

専門家によると、国内経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)が安定的に回復していることと、発表された政策が比較的強い「安定的な期待」のシグナルを発していることが、最近の人民元相場回復の重要な支えとなっています。また、最近の国際経済金融情勢も、人民元相場の動向にある程度影響を与えているとのことです。人民元為替レートの上昇は、国際市場が中国の経済回復のプロセスを認めていることを表していると同時に、引き続き国際投資家の中国に対する信頼を刺激することができ、長期的に見れば、より多くの資金を呼び込むことに繋がると見られています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携