日本人と結婚して10年…中国人女性の不満に反響―香港メディア

Record China    2023年11月22日(水) 22時0分

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香港メディアの香港01は22日、日本人と結婚したという中国人女性が結婚生活10年の不満をSNSに投稿したと報じた。資料写真。

香港メディアの香港01は22日、日本人と結婚したという中国人女性が結婚生活10年の不満をSNSに投稿したと報じた。

記事は、「近年、離婚率がますます高まっており、夫婦間での衝突は避けられない。最も多いのがお金と子どものこと。結婚で他国に行った人はより大変に違いないが、そんな中でもしパートナーが何もしてくれなかったら、あなたは耐えられるだろうか」と問い掛け、中国のSNS・小紅書(RED)の投稿を紹介した。

それによると、日本人と結婚して10年がたつという38歳の中国人女性が、結婚生活を続けられないと感じた三つの理由を明かした。女性いわく、結婚当初は夫が毎月10~20万円の生活費をくれていたが、子どもが学校に通い出し、自分も働きに出るようになると全くくれなくなり、逆にお金をせびるようになった。エアコンのクリーニングや家電の買い替えの時にも夫は「お前が決めたんだから(お前が払え)」と費用を一切負担しなかったいい、女性は「ずる過ぎる。私の心には1万もの不快さが残った」とつづった。

次に子どもにかかる費用について。子どもの習い事の月謝計4万円はすべて女性が負担しているといい、女性は「ものすごく不満だけど、子どものためだから」と我慢。夫の「家族だから、君が出さないなら結局は私が出すことになる」という言い訳にもさらに腹が立ったそうで、「毎回の買い物の時ですらお金を出さない。出してと言っても、毎回何かしらの理由をつけて出さない」とし、完全に離婚のレッドラインに触れているとした。

そして、ずっと心の中に残っているのは、不動産を購入した際に権利者として女性の名義を加えてくれなかったことだといい、「外国人の場合は税金を多く払わないといけないなんて言って私をだました。その後、不動産関係の仕事をしてそれがうそだと分かった。そのことがずっとわだかまりとして残っている」と説明。あまり強い欲求はないものの、7年間夫婦の営みが全くないことも「つらい」と吐露した。

女性は「(夫は)辛抱強くはないが子どもの面倒はよく見てくれて子どもと仲も良い。この10年間、夫婦げんかをしても必ず向こうが折れてくれ、機嫌を取ってくれる」と夫の良い点も挙げており、夫婦関係を今後どうしていけばいいかと意見を求めた。

これに、他のユーザーからは「日本人の夫って稼ぎを全部妻に渡して、そこからお小遣いをもらうんじゃないの?」「出産のとき何の苦労もしなかった夫が教育費くらい負担すべき」「夫が毎回のけんかで折れるのは、あなたがお金を出すからだよ」「中国人同士の結婚でもそう。結婚してから今まで支出の80%は私が出している。夫の役割は父親というだけ」といった声が寄せられた。

また、「あなたに稼げる能力があるならすぐに離婚した方がいい。こんなダメ男を養う価値はない」「離婚した方がいいと思う。あなたが夫に感じている“まあ良いかな”という点は、もっといい人と出会ったらすぐに長所ではなくなる」「本当に腹が立っているなら離婚すればいい。もし、婚姻関係を続けるなら、自分はシングルマザーで夫は無料で子どもの面倒を見てくれるシッターと考えれば、少しは楽になるかも」などの声がある一方、「落ち着いた環境でしっかりと話し合ってみた方がいい」「思い通りに行く結婚なんてそう多くはない」という意見も寄せられた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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