Record Korea 2023年11月21日(火) 19時0分
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21日、韓国・MBNによると、出張先の韓国の空港で倒れた北海道苫小牧市の岩倉博文市長が回復し、日本に帰国した。写真は仁川国際空港。
2023年11月21日、韓国・MBNによると、出張先の韓国の空港で倒れた北海道苫小牧市の岩倉博文市長が回復し、日本に帰国した。
記事によると、岩倉市長は7日午後5時半ごろ、仁川国際空港第2ターミナルで入国審査前の待機中に突然意識を失い倒れた。当時、駆けつけた空港職員らにより心臓マッサージなどの救命措置が行われた。
岩倉市長は空港内のメディカルセンターに搬送され、気管挿管などの措置を受けて意識を取り戻した。その後、空港外の大学病院へ搬送され、救急医療センター、心臓血管集中治療室で入院治療を受けて17日に退院した。
岩倉市長は「日本で知らせを聞いた家族たちは不安がっていたが、韓国屈指の心臓専門医の治療を受けているから心配するなと言って安心させた」「病院のレベルの高い医療サービスと、患者に対する誠意に感動した」といった内容の話をしたという。
病院関係者は「退院前日に職員らがプレゼントを渡した時、大きく笑い冗談を言えるほど健康は回復した」「日本に帰国後、植込み型除細動器の移植を受けることになった」などと説明したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「無事に帰国できて良かった」「韓国の医療レベルは世界最高だ」「外国人は韓国の医療レベルの高さに感動するだろうね」などの声が上がっている。
また、「こういうのは本当に運が大事。倒れる場所や周囲に誰がいるかなど」「運命は確実にあると感じる。生きる運命の人は、人通りの少ない場所で倒れてもたまたま通りがかった人が消防士で助かる。反対に死ぬ運命の人は、たくさんの人がいる場所で倒れても、心臓マッサージをできる人が1人もいなくて死んでしまう」「倒れたのが飛行機に乗っている時じゃなくて本当に良かった」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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