Record China 2023年11月15日(水) 21時0分
拡大
中国・四川省巴中市で発見された1400年以上前の磨崖仏(崖や岩の表面に刻出された仏像)に地元住民が勝手に色を塗り、物議を醸している。写真は塗られる前。
(1 / 2 枚)
中国・四川省巴中市で発見された1400年以上前の磨崖仏(崖や岩の表面に刻出された仏像)に地元住民が勝手に色を塗り、物議を醸している。中国メディアの観察者網が伝えた。
【その他の写真】
報道によると、この磨崖仏は同市南江県で2021年に発見されたもので、北魏末期に刻出されたものとみられている。
今月6日、地元の一部住民が「お礼参り」との名目で磨崖仏に色を塗った。現場には囲いがされ、監視カメラが設置されていたが、奥地にあったため制止は間に合わなかったという。
現地当局は15日、事件発生後に直ちに2次被害を防ぐための追加の保護措置を取ったと説明し、公安機関が本件について調査を行っていると明かした。
ネットユーザーからは「無知すぎる」「この世には愚か者が本当に多いんだな」「学がないって本当に恐ろしい」との声が上がる一方、「腹が立つけど見ると笑っちゃう」「ちょっと萌(も)える」「なかなかおめでたい色に塗ったもんだ」「これは笑うわ」などと面白がる声も。
また、「発見から2年たっているのに収納しなかったのは誰の責任なのか」「最初から重視していればこんなことにならなかった」「この行政効率よ」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/6/23
2023/8/8
2023/9/3
2022/1/26
2018/2/20
2013/7/29
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る