最新の中国ファンタジー時代劇ドラマ「仙台有樹」で、主演俳優のドン・ウェイ（鄧為）がさまざまな古装スタイルを見せ、ファンの期待が高まっている。

今夏に配信されたファンタジー時代劇「長相思」でブレークしたドン・ウェイは、女優のシャン・ハンジー（向涵之）と共演する最新作「仙台有樹」が10月12日にクランクインを報告。同時にティザーポスターも公開した。

仙界を舞台に、一大門派を率いる「蘇易水」をドン・ウェイが、その弟子の「薛冉冉」をシャン・ハンジーが演じ、仙界の争いと三世にわたるラブロマンスを描く。中国のSNS・微博（ウェイボー）にはドン・ウェイのさまざまな古装スタイルが登場している。

もともと明らかになっていた薄いブルーの衣装に、髪を高く結った貴公子風のスタイルは、「蘇易水」の一世目の弟子姿と思われるもの。金の冠をつけて濃紺の打ち掛けをまとう姿は門派のトップになった時の姿と思われ、さらに黒と赤の衣装は「蘇易水」が魔に闇落ちした姿ではないかと言われている。

ウェイボーでは現在までに、「仙台有樹」でのドン・ウェイの古装スタイルは7パターンが数えられており、純白の神々しい姿から魔王を思わせるものまで、さまざまな装いが作品への注目度を高めている。また、子どもの頃からバレエを学び、大学も舞踏専攻だったドン・ウェイの軽やかな身ごなしを生かしたアクションシーンにも期待が集まっている。（Mathilda）