爆発的ヒット作「還珠姫」から25年、ルビー・リンが撮影エピソード語る

anomado    2023年11月14日(火) 10時0分

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台湾の女優ルビー・リンが中国のリアリティー番組に出演し、1990年代に社会現象化した中国時代劇ドラマ「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」の撮影中のエピソードを語った。

台湾の女優ルビー・リン(林心如)が中国のリアリティー番組に出演し、1990年代に社会現象化した中国時代劇ドラマ「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」(還珠格格)の撮影中のエピソードを語った。

47歳のルビー・リンは、清朝の第6代皇帝・乾隆帝の時代を舞台にした98年放送の「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」で当時、初めて中国ドラマに出演。同じく、同作で初めて中国ドラマに挑戦した俳優アレック・スー(蘇有朋)と共に、このほど湖南衛星テレビのリアリティー番組「我們的美好生活」に出演した。

ルビー・リンによると、台湾からやって来て分からないことだらけの撮影現場は、「体はもちろん心の面でも非常に苦しかった」と語る。また当時、ルビー・リンら新人俳優を受け持つヘアメイク担当者から、「どんなに化粧してあげても、あなたはブリジット・リン(林青霞)になれない」と、台湾が誇る美人女優の名前を挙げて嫌みを言われたことも明かしている。

ルビー・リンが演じた「紫薇」は、乾隆帝の落とし子ながらも皇女だと認めてもらえず、さらに残酷な宮女に虐げられる印象的なシーンもある。苦しみの多い役柄だけに、ルビー・リンの言葉にネットでは、「精神的に苦しかったのは想像できる」の声や、ヘアメイクに対して「その後の彼女が大スターになると想像もしなかっただろう」といった声が上がっている。

ルビー・リンは2016年、台湾の俳優ウォレス・フォ(霍建華)と結婚。それまでの拠点だった中国から台湾へ戻り、出産を経て出演した21年の台湾ドラマ「華燈初上 -夜を生きる女たちー」がヒットし、今回の「我們的美好生活」への出演は中国への復帰第一歩となった。「還珠姫」と01年の中国ドラマ「情深深雨濛濛」で共演して親交の深いアレック・スーは、“お目付役”として一緒に番組に出演したことを明かしている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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