日本・欧米対中国のレアアース戦争、中国の敗訴が確定=「協定違反」―WTO

Record China    2014年8月8日(金) 14時4分

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7日、日本と欧米各国が中国のレアアース輸出制限が不当であると訴えていた問題で、WTOは「中国の輸出制限はWTOの協定に違反している」と発表。これにより、中国側の敗訴が確定した。写真は中国内モンゴル自治区包頭のレアアース採掘場。

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2014年8月7日、日本と欧米各国が中国のレアアース輸出制限が不当であると訴えていた問題で、世界貿易機関(WTO)は「中国のレアアース、タングステン、モリブデンの輸出管理措置はWTOの協定に違反している」と発表。これにより、中国側の敗訴が確定した。新華社通信が伝えた。

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2012年3月、日本は中国のレアアース、タングステン、モリブデンの輸出制限がWTO協定に違反しているとして、米国、欧州連合(EU)とともに提訴した。中国側はWTOの発表に遺憾の意を表明しているが、責任者は「中国側はWTOの決定に従い、問題解決に向け後続の作業を進める」と述べた。(翻訳・編集/内山)

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